ひき逃げに遭った場合

交通事故に巻き込まれてひき逃げに遭った場合は、どうしたらいいのでしょうか。日本の警察は優秀ですから、ひき逃げに遭っても殆どの場合犯人は捕まります。しかしすぐに捕まるとは限らないので、それまでの間はひかれ損となってしまいます。

普通は加害者が加入している自動車保険が賠償金や慰謝料を支払いますが、犯人が見つからない時はこれもできません。また犯人が見つかったとしても、任意保険に加入しておらず、自賠責保険のみという場合は、満足行く補償を受けられるとも限りません。

最悪なケースでは自賠責保険にも加入していないという事がありますので、これでは保険は宛にできません。こういう時は、政府が行っている救済措置を受ける事ができます。政府補償事業として行っている措置で、自賠責保険と同じ補償が受けられるというものです。

ただしこの制度を利用する場合、手続きにかなりの時間が必要となり、補償を受けるまでに数ヶ月間かかってしまいます。ただし事故から3年間は請求ができるので、加害者があてにならない時は、まったくなんの補償もないよりは、面倒でも手続きしておけば、最低限でも補償は受けられます。

政府の補償がある事はあまり知られていませんから、知っておくと役に立つかもしれません。

⇒歩行者の場合